ウッドデッキが腐ってしまい、どうしていいかわからない・・・

query_builder 2025/04/02
その他
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「ご自宅のウッドデッキが腐ってしまい、どうしていいかわからない・・・」



「ウッドデッキを処分したいけど、どこに頼んでいいかわからない」



「ウッドデッキのやり替えを検討してるけど、いろいろ手間になって億劫だ・・・」



このような悩みをお持ちの客様が多くいらっしゃいます。

今回は、そんなウッドデッキが腐ってしまった時の対処法などについてお答えしていきます。



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ウッドデッキをやり替えるべきサイン



1. 腐食やカビの発生

ウッドデッキの木材が黒ずんできたり、触るとフカフカしている場合は、内部が腐食している可能性があります。特に、日本の湿気の多い環境では、適切な防腐処理をしていないとすぐに腐りやすくなります。



2. ひび割れや反りが目立つ

木材は湿度や温度変化の影響を受けやすく、長年使用していると収縮と膨張を繰り返します。その結果、ひび割れや反りが発生し、見た目が悪くなるだけでなく、歩く際の安全性にも影響を及ぼします。



3. 板がぐらつく、ネジや釘の緩み

デッキの床板がグラグラしてきたり、固定しているネジや釘が抜けている場合は、構造的な問題が発生している可能性があります。特に、床板の下の土台(根太)が傷んでいると、ウッドデッキ全体の強度が低下します。



4. シロアリや害虫の被害

木材の表面に小さな穴が開いていたり、木屑が落ちている場合は、シロアリや木材を食害する虫が侵入している可能性があります。シロアリ被害が広がると、デッキの強度が低下し、倒壊の危険性が出てくるため、早めの対策が必要です。



5. メンテナンスをしても改善しない

定期的な防腐剤塗布や清掃をしていても、腐食やひび割れが悪化している場合は、素材自体が寿命を迎えている可能性があります。このような場合、修理ではなく交換を検討したほうが、長期的に見てコストパフォーマンスが良いでしょう。







ウッドデッキの交換を考えるタイミング


上記のような問題が複数発生している場合は、ウッドデッキを交換することを検討しましょう。特に、腐食や構造的な問題が進んでいる場合は、安全性を考慮して早めの対応が必要です。




※床が崩れてしまった画像(床板や下地材が腐った状態で何年も放置していると、床が崩れてウッドデッキから落下してしまったり、木片やビスが刺さってしまったりといった危険が伴います)


(解体後)


(天然木 ハードウッドのウリン材にて新設)




 

(解体前)


(床板の腐食部分。床板をはずしたらシロアリだらけでした。束柱などの下地材はシロアリに喰われてしまいスカスカの状態でした)


(解体後)


(天然木 ハードウッドのセランガンバツ材にて新設)


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日本の気候に適したウッドデッキ材の選び方:長持ちする理想の素材とは?


日本の美しい四季は、屋外空間を楽しむには絶好の環境です。しかし、その気候特性はウッドデッキにとって大きな課題となることがあります。湿度の高い梅雨、猛暑が続く夏、寒暖差の激しい冬—これらの環境にさらされることで、従来のウッドデッキ材は急速に劣化し、腐食やひび割れが発生しやすくなります。せっかくのウッドデッキも、数年で修理や交換が必要になれば、大きな負担になりますよね。

そこで今回は、日本の気候に適したウッドデッキ材として「腐りにくいハードウッド」や「人工木デッキ」に焦点を当て、その特徴やメリットを詳しく解説します。これらの素材を選ぶことで、メンテナンスの負担を軽減しながら、長期間美しさを保つことができます。



従来のウッドデッキ材の課題

ウッドデッキ材として一般的に使用されるのは、杉やパインなどのソフトウッド(針葉樹)です。これらの木材は加工しやすく、価格も比較的リーズナブルですが、日本の気候には適応しづらいという欠点があります。


ソフトウッドの主な問題点

  1. 腐食が早い:湿気を吸収しやすいため、カビや腐れが発生しやすい。
  2. メンテナンスが必要:定期的な防腐処理や塗装をしないと、寿命が短くなる。
  3. ひび割れや反り:気温や湿度の変化により収縮と膨張を繰り返し、表面にひびが入ることが多い。

日本のように湿度が高く、年間を通じて気温が変化する環境では、ソフトウッドの耐久性は十分ではないことが多く、長持ちする素材を選ぶことが重要になります。




腐りにくいハードウッドの特徴とおすすめの種類



ハードウッド(広葉樹)は、密度が高く、自然の油分を含んでいるため、防腐性・耐久性に優れています。特に熱帯地域で生育する木材は耐水性が高く、日本の湿気にも強いため、ウッドデッキ材として非常に適しています。


おすすめのハードウッド

  1. ウリン(鉄の木)
    • 極めて高い耐水性を持つため、水辺の建材にも使われる。
    • 日本の高湿度環境でも腐食しにくい。
    • 自然の油分が多く、長期間美観を維持できる。
  2. セランガンバツ
    • イペやウリンほどではないが、耐久性があり、コストパフォーマンスに優れる。
    • DIYにも適しており、施工しやすい。

ハードウッドはその密度の高さから加工が難しい面もありますが、その分耐久性に優れ、長期間メンテナンスなしでも美しい状態を保つことができます。



天然木の施工事例はこちら!




人工木デッキの魅力



人工木デッキは、天然木の風合いを楽しみながら、メンテナンスの負担を減らしたい人にとって理想的な選択肢です。木粉と樹脂を混ぜて成形した素材であり、腐食やカビの心配が少なく、気候の変化にも強い点が特徴です。


人工木デッキのメリット

  1. メンテナンスがほぼ不要
    • 塗装や防腐処理が不要で、長期間きれいな状態を維持。
    • 汚れがつきにくく、掃除が簡単。
  2. 耐久性と安全性が高い
    • 木材のようにささくれが出ないため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心。
    • 紫外線による色あせが少なく、美観を維持しやすい。
  3. 環境に優しい選択肢
    • リサイクル素材を使用しているものが多く、環境負荷を抑えられる。
    • 持続可能な暮らしを考える人にもおすすめ。

人工木デッキは、見た目こそ天然木に近いものの、耐久性やメンテナンス性の高さから、日本の気候に最適な選択肢のひとつとして人気が高まっています。



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↓↓↓ 上記以外のおすすめのウッドデッキ材も多数あります

ウッドデッキ材の種類はこちら




まとめ:長く快適に使えるウッドデッキを選ぼう

ウッドデッキは、屋外の癒しの空間として家の価値を高める重要な要素です。しかし、日本の気候に適していない素材を選ぶと、数年で劣化し、交換やメンテナンスの負担が増えてしまいます。

従来のソフトウッド材の課題を考慮すると、腐りにくいハードウッドや人工木デッキのような耐久性に優れた選択肢が魅力的です。特に、ハードウッドは美しさと強度を兼ね備えた素材であり、人工木デッキは手入れの手間が少なく、環境にも配慮できます。

理想のウッドデッキは、長く快適に使えるもの。気候やライフスタイルに合った素材を選び、心地よい空間を作りましょう!




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